C75冬コミとfoltiaHD

Posted on 2008/12/30 (火) 23:43
Filed Under foltia, 同人イベント, Friio | Leave a Comment | TrackBack | ̃Gg͂ĂȃubN}[Nɒlj Share on Tumblr

冬コミのDCC-JPL Japan/DMNGスペースにお越しいただきました皆さま、ありがとうございました。
いま見直してみたら告知が「12/28 (月)」とか意味不明な日付を書いていたことに気がついて「どんだけ焦ってんねん」という気分ひとしおです。

というわけで、コミケの出したバージョンのfoltiaHDをコミットしました。
チェンジセット83になります。
前回からの主な変更点は

など。

前バージョンからの更新にはivtvドライバの1.0系へのバージョンアップとテーブルにカラム追加が必要になります。
foltia_subtitleテーブル
lastupdate timestampカラム
filestatus int4カラム
foltia_tvrecordテーブル
digital int8カラム
foltia_stationテーブル
digitalch bigintカラム
digitalstationband bigintカラム
foltia_stationテーブルにはデジタル局の物理チャンネルのデータ追加も必要となります。
foltiaHD用に更新したマニュアルはこちらです。http://svn.dcc-jpl.com/foltia/trunk/doc/index.html

と書いてたら、なんと、ついに、PT1のLinux ドライバがリリースされたー!
ダウンロード - PT1の解析、ドライバの作成」(SourceForge.JP)
Linuxでテレビを見る」(2ch)
いまコンパイルしたらコンパイル通ったんでさっそくPT1挿してアンテナ線つないで動作確認したいところ。

おまけ。コミケで見つけた良かったポスター
セイバーポスターりんかい線の国際展示場駅にあったセイバー。

西1ホールポスター西1ホール本部。

NetBeans 6.5 PHP

Posted on 2008/12/05 (金) 5:50
Filed Under 技術, 日記 | Leave a Comment | TrackBack | ̃Gg͂ĂȃubN}[Nɒlj Share on Tumblr

NetBeans ICONNetBeansという統合開発環境がPHPをサポートしたというので試してみた。

ApacheとMySQLなどが含まれたラクチンな環境のMAMPはすでにインストールしてあったんで、追加でxdebugMecurialをインストール。
(参考にしたサイト:「へびのぬけがら: Mac OS X での PHP 開発環境(MAMP編)」「へびのぬけがら: Mac OS X での Mercurial サポートの利用」)
NetBeans Screenshot

ホンのちょっと使ってみたところ、以前インストールだけして挫折したEclipseよりも良さそうなイメージではあった。
しばらくいじってみようかとおもう。

Random Tumblrはデジタルフォトフレームの未来

Posted on 2008/11/29 (土) 0:04
Filed Under 案内, 技術 | Leave a Comment | TrackBack | ̃Gg͂ĂȃubN}[Nɒlj Share on Tumblr

Random Tumblrという入力したIDのtumblrをランダムでスライドショー表示してくれるサービスを教えてもらった。
宗子tum」のスライドショーはこちら。http://www.ueblog.org/randomtumblr/photo/sorshi/

こういうデジタルフォトフレームが欲しいのだと心から思った。
tumblrダッシュボードの新着次々スライドショーしてくれてラクチンにreblogできたりとか。
ひとまずiPhoneで表示して未来のデジタルフォトフレーム気分に浸る。

↓内容は虹や惨事の女子ばかりだけど、公共の場所で観るにははばかられるいかがわしいものも混じってるかも知れません。

追記:出た
iPadタンブラーデジタルフォトフレームアプリのtumblrFrameがスゴい :宗子時空

iPhone2.2のストリートビュー機能がすごい!

Posted on 2008/11/22 (土) 3:08
Filed Under iPhone | Leave a Comment | TrackBack | ̃Gg͂ĂȃubN}[Nɒlj Share on Tumblr

ついにiPhone 2.2アップデータがリリースされた。
今回最大の機能追加はなんといってもGoogle Map ストリートビュー機能。
iPhone Google mapまずいつものようにマップを開きピンを打つ。ふきだしに出てる左端のオレンジ色をタッチするとかっこいいアニメーションとともにストリートビューに切り替わる。

Google map ストリートビュー横向きのストリートビューがひらく。指で上下左右に自由自在に動かせるiPhoneの操作性はマウスで操作するのとは比較にならないほどスムーズ。驚異的。これは本当に感動。

Google Map ストリートマップQuickTimeVRを思わせるグルグルぶり。

Google map ストリートビュー道を進んでいくと、まずこのような画面が一瞬表示されて、荒い写真がダウンロードされて、順次高解像度写真に上書きされていく。

他の機能追加として、SafariにGoogle検索窓が増設されるなど見た目のデザインが大きく変わった。安定性も増したようである。
詳しくはアップルのリリースページでどうぞ。
アップル - iPhone - Software Update

アップデートの内容:

  • マップの機能強化
    • Googleストリートビューに対応しました。
    • 交通機関情報と徒歩の道順を調べることができます。
    • ピンをドロップして住所を表示できます。
    • ロケーション情報をメールで共有できます。
  • 通話のセットアップ失敗と切断を軽減しました。
  • メールの機能強化
    • 絵文字に対応しました。
    • スケジュールしたメールのフェッチに伴う問題を解決しました。
    • ワイドフォーマットHTMLメールが改善されました。
  • Wi-Fiおよび携帯電話ネットワークを利用して、iTunesでPodcastをダウンロードできるようになりました。
  • Safariの安定性とパフォーマンスが向上しました。
  • ビジュアルボイスメールの音質が向上しました。
  • ホームボタンを押すだけで、どのホーム画面からでも最初のホーム画面に戻れるようになりました。
  • 文字入力の自動修正機能のオン/オフをキーボード設定で切り替えられるようになりました。

wineでTsSplitterを実行するとカーネルパニックしてしまう問題

Posted on 2008/11/19 (水) 0:36
Filed Under foltia, Friio | Leave a Comment | TrackBack | ̃Gg͂ĂȃubN}[Nɒlj Share on Tumblr

Wine いまこしらえ中のfoltiaHDでは生TSの分割にWin32バイナリのTsSplitter.exeとゆーのをWine経由で動かしている。
ところがなぜか手元の環境ではTsSplitで2回に1回ぐらいの割合でカーネルパニックを引き起こしてしまう。しかもwatchdogも巻き込んで落ちるらしく再起動もしてこない。
 なんでTSの分割するぐらいでカーネルごと落ちるのよ?と今一つ納得が行かないのだが大変困る状態なのは間違いない
 そこでいろいろ探していると「続・AV-LS300DWでts」(Allegro Moderatoな日常)でTSを分割するPythonスクリプト、正確にはHD以外のストリームを捨てるスクリプトを作っているヒトがいた。
 ここのtss.pyを使ってみたところWineで動かすTsSplitterに比べて10倍ぐらい早くとても満足。

ちなみにカーネルパニックしまくる手元の環境は以下の通り。
・Dell PowerEdge SC430 Pentium4 521(2.80GHz、1MB L2キャッシュ、EM64T、800MHz FSB) 2GB RAM
TsSplitter - MPEG-2 TS stream Splitter Ver. 1.20
・wine.i386 1.0-1.fc9
・Linux 2.6.25-14.fc9.i686 #1 SMP Thu May 1 06:28:41 EDT 2008 i686 i686 i386 GNU/Linux

 ところで、さっきのtss.pyを配布しているページで、ARIBドキュメントの日本語版PDFも公開されていることを始めて知った。
いつか読むこともあるかも知れないのでまとめてダウンロード。
ドキュメントリスト
ARIB STD-B25 5.0 日本語版(PDF)

foltiaの情報取得をhttpの条件付きGETに変更

Posted on 2008/11/15 (土) 17:18
Filed Under foltia | Leave a Comment | TrackBack | ̃Gg͂ĂȃubN}[Nɒlj Share on Tumblr

おまかせ!! フォルティアHDいまfoltiaの大きなバージョンアップであるfoltiaHDというハイビジョン録画に対応したバージョンをこしらえるために変更作業をぽつりぽつりと進めているのだけど、その中でしょぼいカレンダーから情報を取得するモジュールが毎回全情報を取得していて大変申し訳なかったので今さらながら条件付きGETに変更した。
第2回 RSSフィードの料理はLWPとXML::RSSにおまかせ (2/2)」(ITmedia)を見ていたらそのままズバリ載ってたんでコピペして5分ぐらいで終り。

この変更が有効なのはチェンジセット82以降のバージョン。

追補:生TSからiPod H.264 MP4にLinuxでトラコンできた日

Posted on 2008/11/14 (金) 15:02
Filed Under foltia, Friio | 2 Comments | TrackBack | ̃Gg͂ĂȃubN}[Nɒlj Share on Tumblr

 先日書いた「生TSからiPod H.264 MP4にLinuxでトラコンできた日」の方法だと、作られたMP4がブラウザで開いたときにWeb fast startと呼ばれる状態になっていなく、最後までダウンロードしないと再生出来ない状態であった。
 これでは不便なので調べたところ「5.iPodで認識する形式にする。」を次のようにすれば期待通り動くことがわかった。

MP4Box -ipod 1462-1-20081024-0100-base.mp4

 ところでMP4Boxがgpac 0.4.4のバージョンだとなぜかファイルのパスを理解出来ないことが発生した。

MP4Box -add /path/to/mediafile.aac /path/to/mediafile.mp4

のように実行すると中間ファイルを生成したあとエラーになってしまう。/path/toにcdしてやんないと期待通り動かなかった。注意が必要そう。
cvs版はコンパイルすんなり通らなかったんで未検証。

生TSからiPod H.264 MP4にLinuxでトラコンできた日

Posted on 2008/10/28 (火) 2:10
Filed Under foltia, Friio | Leave a Comment | TrackBack | ̃Gg͂ĂȃubN}[Nɒlj Share on Tumblr

 世間ではアースソフト様からPT1とゆースゴいカードがでたようですが、Linuxにはまだドライバがない今日この頃みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 ウチの田舎ではfriio発売から一年かかってようやく生TSからiPod用H.264の作成に成功したんでひとまずココに自分用にメモ。

用意するもの

手順
1.生TSからH.264の映像ファイルを作る。

ffmpeg -threads 4 -i 1462-1-20081024-0100.m2t -deinterlace -croptop 6 -cropbottom 6 -cropleft 8 -cropright 8 -s 480×272 -r 29.97 -vcodec libx264 -g 300 -b 400000 -level 13 -loop 1 -sc_threshold 60 -partp4×4 1 -rc_eq ‘blurCplx^(1-qComp)’ -refs 3 -maxrate 700000 -async 50 -f h264 1462-1-20081024-0100.264

簡単なオプションの説明
-threads 4 :スレッド数。使ってるCPUに応じて。Core2DuoやCore2Quadではいくつにすれば最適かはよくわからない。
-i ../1462-1-20081024-0100.m2t
-deinterlace :インターレースを解除する
-croptop 6 :上6ピクセルを取り除く
-cropbottom 6 :下6ピクセルを取り除く
-cropleft 8 :左8ピクセルを取り除く
-cropright 8 :右8ピクセルを取り除く
-s 480×272 :作成サイズ。iPhoneサイズがこれだと噂に聞いたんで
-r 29.97 :フレームレート。30000/1001とかとも書かれる
-vcodec libx264 :H.264エンコーダとしてx264を使う指定
-aspect 16:9 :アスペクト比
-b 400000 :ビットレート。400kbpsを指定
-f h264 :H.264ファイルを出力
オプションの大半はMacの変換ソフト「iSquiint」を参考にした、というかパクった。

これでBS-iのCLANNAD(30分/4.8G)をPentium4(2.8GHz),2GB RAMのマシンで処理するのにだいたい60分ぐらい。ファイルサイズは92MB程度。
ビットレートを変えて500kbpsだと115M、600kbpsだと137Mになった。

2.生TSから音声トラックをWAVEとして抜き出す。

mplayer 1462-1-20081024-0100.m2t -vc null -vo null -ao pcm:file=1462-1-20081024-0100.wav:fast

30分番組で処理時間2分ちょい。

3.2で作ったWAVEをAACに変換。

neroAacEnc -br 128000 -if 1462-1-20081024-0100.wav -of 1462-1-20081024-0100.aac

30分番組で処理時間2分ちょい。

4.1で作った映像と3で作った音声トラックをくっつける。

MP4Box -fps 29.97 -add 1462-1-20081024-0100.264 -new 1462-1-20081024-0100-base.mp4
MP4Box -add 1462-1-20081024-0100.aac 1462-1-20081024-0100-base.mp4

5.iPodで認識する形式にする。
ffmpeg -i 1462-1-20081024-0100-base.mp4 -vcodec copy -acodec copy -f ipod 1462-1-20081024-0100.mp4

MP4Box -ipod 1462-1-20081024-0100-base.mp4

できあがったらブラウザやQuickTime PlayerやiPhoneで確認する。

旧仕様と新仕様のfolcastムービーの比較。(クリックで拡大)
サイドカットするTBSは神罰を受けた方がいいということがよくわかりますね!
folcast新旧比較

変更履歴: -aspect 16:9を削って-sc_thresholdを40から60に変更。
しかし、いくつかcrop出来ないファイルが出てきててナゾ中。

5の手順をweb fast start出来る方法に変更。「追補:生TSからiPod H.264 MP4にLinuxでトラコンできた日

Recently


Categories


Archives


Wish list

宗子さんのほしい物リスト2015/5-
Pages (151): « First ... « 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 [20] 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ... Last »