40ギガビットイーサネットへの道 1(MikroTik CRS326-24S+2Q+RM導入編)

Posted on 2020/06/28 (日) 12:36
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というわけで自治体からもらった10万円で世界最安40GbEスイッチと名高いMikroTik CRS326-24S+2Q+RMを買うたった。(行動経済学にメンタルアカウンティングという話がありますが一旦忘れましょう)
10GbE(SFP+)×24ポート、40GbE(QSFP+)×2ポートの構成。しかもリダンダント電源。これで定価499ドル。
ついでにラックとリビングの間を光ファイバー配線に置き換えて、リビングにMac miniをつなぐため10GbE(SFP+)×4ポート、1000BASE-T×1ポートの格安10GbEスイッチMikroTik CRS305-1G-4S+INも追加した。
レビュー記事:「手のひらサイズで爆速10Gbps&冗長電源まで備える格安ルーター「MikroTik CRS305-1G-4S+IN」レビュー - GIGAZINE

ここで最近の傾向と用語集(宗子調べ)

10GBASE-T
1000BASE-Tと似た、10Gbpsをツイストペアケーブルで実現する規格。Cat.6Aケーブルで100mまで配線可能。CAt.7とかCat.8とかは使うな。規格ができて14年経つ2020年の現代でも消費電力が下がらない、発熱が大きい、コストが下がらない、ケーブル引き直しが必要などまだまだ感が強く苦しい。あまりにも無理が大きかったため2016年に6Aじゃなくても利用できる2.5GBASE-Tと5GBASE-Tという妥協の産物が追加された。
SFP+
10GbEでよく使われる規格。10GBASE-Tに比べて低コスト。配線にはトランシーバーを組み合わせるかダイレクトアタッチケーブルを利用する。安いので家庭向けに最適だが一部メーカーは自社製品しかつながらないベンダーロックがかかっている。
QSFP+
40GbEでよく使われる規格。SFP+を4つ束ねて40Gbpsを実現した。やっぱりベンダーロックがかかっていることがある。
トランシーバー
SFP+やQSFP+に挿して物理層の接続を実現する。光ファイバーで接続するトランシーバーは光トランシーバーと呼ぶ。トランシーバーは80km伝送できるようなのも存在してるが家庭内で使うことはまれ。10GBASE-T SFP+モジュールのようなトランシーバーを買うと10GBASE-Tとして使える。
ダイレクトアタッチケーブル
トランシーバーとケーブルが一体化した近距離用の安いケーブル。家庭向けに最適。DACとも。長くても5mとか7mとか10mとか。
アクティブオプティカルケーブル
トランシーバーとケーブルが一体化した比較的安いケーブル。DACよりは高い。家庭向けに最適。AOCとも。
FiberJP.com
配線部材などの格安中華通販。いろんな互換製品も売ってる。1週間くらいで届いて使いやすい。
FS.com
配線部材などの格安中華通販。いろんな互換製品も売ってる。未使用。

40GbEの主な使用用途はESXiサーバーとiSCSIターゲットの間の配線。いまiSCSIとして使ってるhp Microserver G7だと40GbEの帯域なんか使い切れるわけはないんだけど、将来に機械入れ替えたときのための足回りの強化的な。いままでの1000BASE-Tは確実に帯域がボトルネックになってたし。

というわけでスイッチ2台とSFP+10GBASE-Tモジュールをeurodkに6/13 20:00頃注文。今回はちょっと早く欲しかったんで追加送料を払って世界中を3営業日で配達できるという触れ込みのFedEx Priorityを選択。
6/15 15:00(日本時間)頃に出荷された。

ところがトラッキングを見てると何故かフィンランドで数日止まってる。
そんなバカなとおもいメールフォームで問い合わせたり電話で問い合わせたりしたところ突然動き出し、結果的には北ヨーロッパ半周。
ラトビア、エストニア、フィンランド、スウェーデン、フランス、チャイナと「JALの美女カレンダーっぽいラインナップ」な国々を経由して6/25昼に手元に到着した。(irc #dameTunesでななおさんがゆってた)

届いたスイッチを眺めてみたところ、SFP+やQSFP+にはカバーもついてるし、日本仕様電源ケーブルも付けてくれてたんで即利用できる状態だった。

配線部材を頼んだFiberJPは6/13 20:00頃の注文で、「カスタムが必要な注文があるので3営業日必要」というメールが入り、6/18 12:09頃発送、06/23 14:00頃到着した。
そして後日FedExから税関での建替税金7,400円の請求書が来た。
「40ギガビットイーサネットへの道 2」へつづく!

メインプロバイダを「ZOOT NATIVE IPv4固定IP1個」に乗り換えた

Posted on 2020/06/02 (火) 0:31
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今どきフレッツ光ネクストのプロバイダの乗り換えなんて話題にもならないだろうけど「IPoE接続で固定IPv4アドレスを1個付与、インターリンク「ZOOT NATIVE」で新プラン提供 - INTERNET Watch」を読んで、受付開始初日に乗り換えた。

もともとは2019/06にISP向けに提供がはじまった「transix IPv4接続(固定IP) | INTERNET MULTIFEED CO.」の再販版。

なにかといえば、IPv6はIPoEで、IPv4はグローバル1個を全ポートIPIPでIPv6トンネルを経由してIPv4の全サービスを使えるというサービス。いままではv4の全サービスを使おうとするとPPPoE経由となって速度が出ず、速度を求めてDS-LiteやMAP-Eを使うとv4アドレスでサーバー運用させることができないなど一長一短だった。
(もしかしたらすでにtransix IPv4接続(固定IP)を利用したサービスあったのかもしれないけど、いままで知らなかった)

ZOOT NATIVE IPv4固定IP1個 構成図

「ZOOT NATIVE IPv4固定IP1個」サービス概要ページから引用

元のプロバイダからIPv6契約を解除するのに数十分、ZOOT NATIVEにサインアップしてIPv6が開通するまでに1時間弱かかった。

ウチのルーターはYAMAHA RTX1200なんだけどYAMAHA公式のIPIPトンネリング【設定例10:IPv4 over IPv6 IPIPトンネル接続 インターネットマルチフィード株式会社 transix IPv4接続(固定IP)】を見てそのまま設定できた。
パフォーマンスも出て、外からL2TP/IPSecでRTX1200にVPN接続もできたんで、満足して様子を見ていく予定。

最近のErgoDox日記

Posted on 2019/12/15 (日) 18:51
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薙刀式を開発された大岡さんの「【薙刀式】キーボード空中庭園「バビロン」完成: 大岡俊彦の作品置き場」、「【薙刀式】手首を浮かすと速くなる: 大岡俊彦の作品置き場」という記事を読んで、ほほうと思ったんでバウヒュッテのキーボードスライダー BHP-K70を取り付けてみた。
後付けキーボードスライダー BHP-K70/K1000 | Bauhütte®
横幅1000mmはでかすぎる気がしたんで700mmのほう。
バウヒュッテ 後付けキーボードスライダー BHP-K70

まだマウスの配置場所が上段か下段か安定しないけど、キーは打ちやすくなった気はする。パームレストは一旦取って、イスの肘掛けに腕を置くスタイル。
そして微妙に色々遠くてキーボード格納してるときとか机の上にサブの青歯ミニキーボードが欲しくなってきた。

その2。
Layer2を新設して右手親指のEnterをTT2キーに変更した。
Layer2ではいまんとこ
YUIOに{*_|
HJKLに[:_\
とBaseLayerで遠くに行ってしまったキーを定義。
最近のエディタだと括弧類は開始を入れれば勝手に閉じカッコも同時に入るんでこれだけでいいよねと。

ErgoDox map

最新ファームはいつものようにこちら「Ergodox EZ Configurator

レーザー刻印で薙刀式キーキャップを作った

Posted on 2019/11/24 (日) 23:55
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4月にレタリングシールで作ったErgoDoxのキーキャップが剥がれ始めてきた。早い。
ErgoDox Black

とゆーわけでどうしようか悩んでいたら遊舎工房さんでレーザー刻印とUV印刷サービスが始まったことを知った。
キーキャップレーザー刻印サービス | 遊舎工房
オリジナルプリントキーキャップ (複数版) | 遊舎工房
UV印刷のほうがフルカラー使えるのと黒キーに白文字も作れるのだけど、ただひとつ耐久性に優れているだろうということで今回はレーザー刻印を選定。
黒キーに白文字は方式上できないんでカラーキーにした。
書体はApple Magic Keyboard - 日本語(JIS)に寄せてアルファベットがSanFrancisco、日本語がヒラギノ角ゴシックW3。←実際にどうかは知らない。ネット情報と耳コピならぬ眼コピ。

そして入稿してから2営業日目には出荷された。早い!
New KeyCaps

「赤背景の方が文字が大きく見えるでしょ?」
「見える!」
背景色による文字サイズの印象こんなに違うのか!と思ったら左右でフォントの大きさの違うとゆー致命的なミスをして入稿していたことが発覚。9ptと10pt。
そしてもっとフォントでかくてもよかった感。
襲うがっかり感。

がっかりしたけど作り直すほどではないな、とゆーことで気を取り直して組み始め。
キー配置は市松模様とかいろんなパターンがあるだろうけど、今回は指ごとの配置。
New ErgoDox L

New ErgoDox R

おー、思ったよりキレイにできたやんけ。と思ったところでこんどはFキーとJキーに突起がなくて全くホームポジションわかなんくなってしまったことが判明。
解決方法思いつかなかったんでFJには元のキー戻した。
だせえ。

ErgoDox 最終形態

だせえ。

というわけでこんなデータでもほしいという人のために入稿データと元データ置いときます。
ErgoDox 薙刀式 キーキャップ 2019/11/17

薙刀式作者の大岡さんもキーキャップデータを公開されているので参考にどうぞ。
【薙刀式】キートップデカール: 大岡俊彦の作品置き場

Mac miniの重さ

Posted on 2019/11/18 (月) 20:32
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この前測ったMac mini (2018)の重さ。
中身が611g
殻が951g

殻だけで、今一番ほしい富士通の698gノートLIFEBOOK WU2/D2より250g以上重い。

写ってんのはHOZANの竹ピンセットなんだけど、絶縁非磁性なら樹脂製でもっと安くて精度出るのあるんじゃないかなー?といつも思ってるやつ。

Mac mini 2018 中身611gMac mini 2018 殻 951g

参考:「Mac mini Late 2018の分解 - iFixit

Mac用薙刀式のセンターシフト+T,Yの実装

Posted on 2019/10/16 (水) 23:45
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Mac版独自の拡張としてオリジナルでは未アサインだと思いこんでいたセンターシフト+Tに「え」、センターシフト+Yに「へ」を割り当ててる機能を付けたところ、作者の大岡さんに

ちなみにDvorakJファイルでは、センターシフトTYには、←→のシフト、つまり行選択(縦書きの場合)が入ってます。
(【薙刀式】Mac版に改造アイデアが。: 大岡俊彦の作品置き場)

と教えていただきましたので同じ動作のShift+矢印を実装しました。

jsonを出力するときに2番目のオプションにmを指定すると、センターシフト+Tを「え」、センターシフト+Yを「へ」に入れ替えます。

ruby ./japanese_naginata.json.rb h m > japanese_naginata_h_m.json

Pキーの機能はそのままなので「え」はセンターシフト+Tでもセンターシフト+Pでも打てます。同様に「へ」はセンターシフト+YでもP単打でも打てます。替え指として使いやすい方を利用してください。

sorshi/KE-complex_modifications-NAGINATA: NAGINATA Style Keyboard layout for macOS

今日のErgoDoxと薙刀式

Posted on 2019/09/04 (水) 0:02
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ErgoDoxをメインとして使い始めたので近況。

・キースイッチ変更
人差し指以外のキーを購入時に選択したCherryMX静音赤軸(45g)からGatelonクリア軸(35g)に変更した。
ホントはもっと軽いスイッチを試したいところだったのだけど、これ以上軽いのはスイッチ単体では存在してなくて、分解してスプリング交換する必要があったりなどで、いったんこれで。

ErgoDox Key Switch

ErgoDox KeySwitch Map

・マップ変更
ベースレイヤーでは主に左手を、左右分かれてしまったコンビネーションを左手だけで打てる方向性への変更。
「保存キー」はDeleteキーに変更。
「Cmd+Enter」は単体Enterに変更。
5の右横をCmd+Nに変更。
(赤字はJISキーボードの表示)
ErgoDox BASE

レイヤ−1では主に右手のテンキー化。
ErgoDox L1

Ergodox EZ Configurator

・ログインできない
MojaveでFileVaultを使うとログイン時にキーが打てない状態となる。
これが近そうなのだが関係あるのかどうなのか。「Keypresses not recognized during Mac boot · Issue #98 · kiibohd/controller
FileVault2 Fail with ErgoDox

・Mac用の薙刀式
スペースキーの単独押下時にキーリピートするように更新。
sorshi/KE-complex_modifications-NAGINATA: NAGINATA Style Keyboard layout for macOS

(この記事はErgoDoxとMojave上の薙刀式で書いた)

APFS Fusion Driveを内蔵SSD+USB HDDの構成で組んだら、SSD容量より多くのデータを書き込むとシステム破壊していくトラブルに見舞われた話

Posted on 2019/08/27 (火) 22:04
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というわけでキーボードの動きが怪しくなってきたMacBook Pro 17(late2011)から、現行ラインナップはサブノートしかないんで持ち運べるデスクトップとしてMac mini (2018)を買って環境移行しようとしたら巻き込まれたトラブルをメモしておく。

結論としては、「APFS Fusion Driveを内蔵SSD+USB HDDの構成で組んだら、SSD容量より多くのデータを書き込むとシステムを含む既存ファイルが破壊される」という現象が発生した。

簡単な再現方法としてはこんな感じ。
・Cmd+Rキーを押してmacOS復元モードで起動。
・APFSでFusion Driveを組む。具体的にはこんな手順。「APFSに対応したFusion Driveを作る – Boot macOS
・ディスクユーティリティでAPFSを暗号化に変更する。
・macOS再インストールメニューで新規インストールする
・セットアップを完了したら dd if=/dev/zero of=./zero/zero-1GB-$b.dat bs=1m count=1000 的なスクリプトで2100GBほど書き込む。(内蔵SSD 1TB+USB HDD 5TBの構成)
・システム環境設定を色々いじってみるとシステムが破壊されているのが動作から確認できる。
システム環境設定が起動しない例

アクティビティモニタがクラッシュ

最初は普通にTime Machine HDDから移行アシスタントを使って移行させようとしたら完了できなくて理由を調べ始めた。
USB-CからUSB-Aに変える、APFSを暗号化しない、別のHDDを使う、とか。
そしたらホームディレクトリを移行させないと移行アシスタントが正常に完了することがわかった。(あとから理由がわかったのだがこれは総容量が内蔵SSDの容量に収まっていたからだった)
その状態でrsyncやtar+ncを使ってホームディレクトリをコピーすると、システムが起動しなくなるとか不可思議な現象にだいぶ悩まされた。
スクショ「起動ディスクを検証できません」

いろいろ試しててついにある程度の容量を書き込むと勝手に壊れるという結論に至った。

環境は7月に出たMojave 10.14.6 (18G87)で今日出たアップデータについては検証してない。8/27にリリースされた10.14.6 (18G95)でも同様の現象が発生することを確認した。

AppleにFeedback送ってもなんの反応がなかったのが今日になってステータスが「Recent Similar Reports:11 件以上」に更新されたんで、おんなじ現象で困ってる人のために書いておくことにした。

そしてここからは環境移行に役立つかもしれない色々なTips。

・APFSでのスナップショットのとり方
$tmutil snapshot

・スナップショットの確認方法
$tmutil listlocalsnapshotdates

・スナップショットへのレストア
復元モードで起動しTime Machineを選択

・スナップショット削除
$tmutil deletelocalsnapshots YYYY-MM-DD-HHMMSS

参考:「APFSのMacで「tmutil」コマンドを利用しローカルスナップショットを作成&Mobile Time Machineで復元する方法。 | AAPL Ch.
Cleaning Up Time Machine Local Snapshots

・ネットワーク越しのコピーにrsyncは遅いのでtar+ncで送るのがまあまあ速度出る。しかしAliasファイルは属性失われるので作り直そう。

転送先の例

nc -l 33333 | tar xvvvvfp -

転送元の例

tar cvvvvvfp - [ディレクトリ名] –exclude “[除外ディレクトリパターン1]” –exclude “[除外ディレクトリパターン2]” | nc 192.168.0.16 33333

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