新造ZFS17発NAS
Posted on 2009/08/04 (火) 0:41
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友人に頼まれて新たなNASをこしらえた。
今回は起動ディスクを2.5インチでミラーリング、ストレージプールを3.5インチで15台の構成。

使ったパーツはこんな感じ。
まずケース。
新しく見つけたSUPER18-BKというケース。これが5インチベイ11本、3.5インチベイ1本、3.5インチシャドウベイ6本というかなりの拡張性で一万円を切る価格とAntec TwelveHundredと比較してかなりの手頃価格。
発売:iCute
発売日:
定価:オープンプライス
次にストレージプール用ハードディスクケース。
5インチベイ2つ分で3.5インチディスクが3本入るCENTURYの「3代目 技あり!楽ラック!(CWRS3-BK)を5台で15本分。
姉妹品の5代目 技あり!楽ラック!はドライブガイドレール用溝が切られてなかったため選択外に。
発売:センチュリー
発売日:2008-10-02
定価:オープンプライス
ASIN:B001GSQZI6
そして起動ディスク用RAIDケース。
DIRACのDIR-2221-SRAIDEを選択。
2.5インチHDD2本がミラーリングできて3.5インチベイ1本文のスペースに入るRAIDケース。
発売:PCI Case
発売日:
定価:オープンプライス
ASIN:B0026IV4N6
今回はAMDアーキテクチャにしようと思って、マザボはギガバイトのGA-MA790FXT-UD5Pを選択。オンボードでSATAが10ポートあったんで。
発売:Gigabyte
発売日:
定価:オープンプライス
ASIN:B002659MYC
発売:AMD
発売日:
定価:オープンプライス
ASIN:B002BIQC6U
そしてRAMを4GB、SATAカードを3枚、1000W電源、適当なビデオカードの構成。
発売:トランセンド・ジャパン
発売日:2008-10-01
定価:オープンプライス
ASIN:B001FVTCGG
発売:玄人志向
発売日:
定価:オープンプライス
ASIN:B000ELJ6VY
発売:アクティス
発売日:
定価:オープンプライス
ASIN:B002HPWMRU
発売:玄人志向
発売日:2008-06-30
定価:オープンプライス
ASIN:B001B2TVBU
組み終わってUSB CD-ROMドライブからopensolarisをインストールしようとしたら見慣れないGRUBのコマンド入力になったまま起動しない。
おやおや?
ATAPIかなんかでインストールしろということかしら?
もしかしたら明日以降に続くかも。
ZFS 仮想化されたファイルシステムの徹底活用
Posted on 2009/07/21 (火) 14:35
Filed Under 今日買った商業誌, ZFS | Leave a Comment | TrackBack |
ZFS本が出ていたのに全く気がついてなかった!
ひとまず今買って来たんでこれから読む。
出版社のASCIIによる製品紹介ページと目次はこんな感じ。
「ZFS 仮想化されたファイルシステムの徹底活用」
ファイルシステムの次の20年をつかむ
1章 ZFSとはなにか?
1.1 ファイルシステム仮想化への道のり
1.2 ZFSの特徴
1.3 ストレージプールとファイルシステム
1.4 新しいACL2章 家庭向けファイルサーバーを作る
2.1 ファイルサーバーの全体像
2.2 OpenSolarisをインストールする
2.3 共有ファイルシステムを用意する
2.4 Windowsクライアントを設定する
2.5 スナップショットを使用したバックアップと復元3章 目的別コマンド活用ガイド
3.1 ストレージプールの操作
ミラー化されたストレージプールを作成するには
RAID Z化されたストレージプールを作成するには
ストレージプールにドライブを追加するには
ホットスワップ用のドライブを追加するには
空き容量を確認するには
動作の統計情報を表示させるには
エラーの有無やストレージプールの構成を確認するには
強制的にデータをチェックするには
異常状態のドライブを交換するには
別のシステムにストレージを接続するには
3.2 ファイルシステムの操作
ファイルシステムを作成するには
プロパティを設定するには
ファイルシステムを利用可能とするには
消費容量を制限するには
スナップショットを作成するには
スナップショットを参照するには
スナップショット作成時の状態にロールバックするには
スナップショットを破棄するには
クローンを作成するには
ファイルシステムの内容をクローンで置き換えるには
ファイルシステムをNFSで公開するには
iSCSIでエクスポートするには
CIFSでエクスポートするには
スナップショットをストリームにまとめる
ZFSストリームを取り込むには
スナップショットの差分転送を行う
3.3 オートスナップショットとタイムスライダー4章 より進んだ構成方法
4.1 サーバー2台のデータをレプリケーション
4.2 iSCSIを介してLinuxから利用する
4.3 iSCSIボリュームの応用的な使い方
4.4 HAクラスタ向けの共有ディスクを提供する
4.5 仮想化環境で利用する5章 大規模な運用事例
5.1 大規模ファイルサーバーをバックアップする
5.2 データサーバー2台の遠隔ミラーリング6章 ZFS Internal
6.1 ZFSソフトウェアスタックの概観
6.2 入出力要求からファイルが書き込まれるまで
6.3 ストレージプールのデータ構造7章 OpenSolaris特有の管理ツール
7.1 IPSを使用したパッケージ管理
7.2 RBACによるユーザー管理
7.3 NWAMを使ったネットワークへの接続設定
7.4 サービスの管理とSMF付録A Amandaを使ったバックアップ
索引
OpenSolaris 2009.06の新機能とSun Cloud
Posted on 2009/06/03 (水) 23:24
Filed Under ニュース, ZFS | Leave a Comment | TrackBack |
「サンのクラウドは、Amazon EC2とどう違うのか? − @IT」
Sun Cloudは後発のアドバンテージとしてGUIでらくらくHadoopクラスタを構成できたりしてしまうのもすごさだが、OpenSolaris 2009.06に積まれたCrossbowもかなりすごそうだった。
ZFSがファイルシステムという大きなサブモジュールをスクラッチで書き直したものであるように、「Crossbow」はネットワークモジュールを書き直したものだ。OpenSolaris 2009.06で初めて統合された。
昨今のNICは、仮想化環境を想定して物理的なポートが1つだけであっても、独立した「レーン」が備わっていることがある。これらのレーンには個別にパケットバッファがある。こうしたNICの機能を、仮想化環境で最大限に生かすためにVNIC(仮想NIC)をサポートしたのがCrossbowだ。
これまで仮想環境のNICへのパケットは、ホストOSやハイパーバイザがルーティングしていたが、VNICであれば、各仮想環境のNICは直接パケットを拾い出すことができる。これはセキュリティ上も、パフォーマンス上もメリットが大きい。
Crossbowではソフトウェア的にレーンを用意し、ハードウェアレーンがある限りこれを割り当てる。もし、仮想サーバが増えてハードウェアレーンが足りなくなれば、足りない分はソフトウェアレーンに割り当てるようフォールバックする。
Crossbowでは負荷が高くなったときのパフォーマンス低下を抑える「ダイナミック・ポーリング」の機能を実装しているという。パケット受信速度がパケット処理速度以下の場合には、各NICのパケットは割り込みによってCPUが処理するが、どこかのレーンで受信速度が処理速度を超えると、そこは自動的にポーリングモードに切り替わる。ポーリングモードでは、CPU(パケット処理用のスレッド)は一定間隔でレーンに蓄積したパケットを、パケットチェーンとしてまとめて受け取る。これはネットワークのスループットやCPUリソースの面で有利だという。
これは期待だ!
ところでウチの16発NASもOpenSolaris 2009.06にアップデートして一日経ったところで,いままで不安定だったSolarisCIFSの安定度がだいぶ高くなった感じ。
ZFSで16発NAS TOWERを作ろう-iSCSIでTimeMachine編
Posted on 2009/05/26 (火) 17:58
Filed Under Mac, ZFS | Leave a Comment | TrackBack |
ZFSで作られたNASにiSCSI Targetを作成して、TimeMachineのバックアップを行うことにした。
Leopardから導入されたバックアップシステムのTimeMachineは
・Apple純正NASのTimeCapsuleを使う
・USB HDDなどのローカルドライブを使う
というのが基本になっている。
前者のアプローチはこちらのページが詳しい。
「TimeCapsuleじゃないNASを使って、TimeMachineを使ってみる | OpenMediaLaboratory」
今回は後者のアプローチからテストしてみる。
物理的には16発NASを使うのでiSCSIで接続することにする。iSCSIはちょー簡単に言うとEthernetを使ってハードディスクなんかをつなげよう、的規格。
まずopensolaris側でiSCSI Targetと呼ばれる仮想HDDの準備。
「Solaris 10 8/07 リリース情報」に要点はすべてまとまっているのだけど引用すると、
まず iSCSI ターゲットのサービスが有効になっているか確認します。
target# svcs -a | grep iscsitgt
disabled 9月_11 svc:/system/iscsitgt:defaultサービスが有効になっていなければ、svcadm コマンドを使って有効にします。
target# svcadm enable iscsitgt有効になったことを確認します。
target# svcs -a | grep iscsitgt
online 18:48:02 svc:/system/iscsitgt:default次に zfs ファイルシステムを作成します。
target# zpool create -f mypool c1t2d0
target# zfs create mypool/volumesこの内の 10GB を iSCSI ターゲットの Backing store 用に作成します。
target# zfs create -V 10gb mypool/volumes/t1上記で作成した 10GB の ZFS ファイルシステムを iSCSI ターゲットの Backing store として指定します。ここで紹介する shareiscsi が Solaris 8/07 から追加されたプロパティです。
target# zfs set shareiscsi=on mypool/volumes/t1iSCSI ターゲットが作成したか確認してみます。
target# iscsitadm list target -vTarget: mypool/volumes/t1
iSCSI Name: iqn.1986-03.com.sun:02:6c72b7b3-0e7e-6421-d736-f8acd7b20755
Alias: mypool/volumes/t1
Connections: 0
ACL list:
TPGT list:
LUN information:
LUN: 0
GUID: 0×0
VID: SUN
PID: SOLARIS
Type: disk
Size: 10G
Backing store: /dev/zvol/rdsk/mypool/volumes/t1
Status: online
#これで、iqn.1986-03.com.sun:02:6c72b7b3-0e7e-6421-d736-f8acd7b20755 という名前の iSCSI target が作成できました。
これだけ! 簡単!
(今回は認証設定してないんで興味のあるひとは「iSCSI ベースのストレージネットワークにおける認証の構成」辺をどうぞ)
次にMac OS Xの方。
Leopard単体だとiSCSI Initiator (本体側をこう呼ぶ)の機能を持ってないんで「globalSAN iSCSI Initiator for OS X」をダウンロードする。
インストール完了するとシステム環境設定にglobalSAN iSCSIが出てくる。
[+]ボタンを押してIPアドレスとiqnから始まるiSCSIデバイス名を入れてConnectを押すと、このディスクは使えませんフォーマットしますか、みたいなことをいつものように言ってくるはず。
初期化が終わったところで内蔵500GBハードディスク WD5000BEVTとXBench 1.3で比較してみた。
| 項目 | iSCSI(MB/sec) | 内蔵HDD(MB/sec) |
|---|---|---|
| Sequential Write [4K blocks] | 43.26 | 38.02 |
| Sequential Write [256K blocks] | 36.51 | 20.54 |
| Sequential Read [4K blocks] | 10.45 | 7.13 |
| Sequential Read [256K blocks] | 82.02 | 33.96 |
| Random Write [4K blocks] | 43.55 | 0.79 |
| Random Write [256K blocks] | 30.98 | 17.82 |
| Random Read [4K blocks] | 10.14 | 0.39 |
| Random Read [256K blocks] | 84.28 | 23.33 |
iSCSIなかなか速い。
ZFS上に作られたzvolはスナップショットをとったりクローンを作成してそれぞれをマウントできたりもするようなんでいろいろ用途はありそう。
参考資料
・「ZFS and Mac OS X Time Machine: The Perfect Team - Constantin’s Blooog」
・「Solaris 10 8/07 リリース情報」(Sun Microsystems)
・「iSCSI ベースのストレージネットワークにおける認証の構成」(Sun Microsystems)
・「zvol と iSCSI と NTFS と zfs snapshot (その 1) : やっぱり Sun がスキ!」
・「zvol と iSCSI と NTFS と zfs snapshot (その 2) : やっぱり Sun がスキ!」
・「zvol と iSCSI と NTFS と zfs snapshot (その 3) : やっぱり Sun がスキ!」
ドライブドアSATAボックスレイドという名前の4発eSATA箱買った
Posted on 2009/05/21 (木) 1:18
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センチュリーのドライブドアSATAボックスレイドというSilicon Image 3132ののったPCIe x1カードとeSATAポートマルチプライヤでつながったSATA外付けケースをopensolaris 2008.11で認識するか試してみた。
残念ながらまだポートマルチプライヤは認識できないようでSATA箱のドライブは1台だけしか見えなかった。
今後に期待。
発売:センチュリー
発売日:2007-01-18
定価:オープンプライス
ASIN:B000MTON52
後継機は「ドライブドアSATAボックス5BAY(EX35ES5)|センチュリー(CENTURY)」。
NASにディスクを足したら起動しなくなったでござる
Posted on 2009/05/18 (月) 11:17
Filed Under 日記, ZFS | Leave a Comment | TrackBack |
opensolarisで動く16発NAS-TOWERにホットスワップでハードディスクが追加できることがわかったので何台か追加していった。
そのあと別のきっかけで再起動しようと思ったら、起動しない。
BIOSでハードディスクの起動順見ようとしたら起動ディスクがない。
起動ディスクだけの構成にするとBIOSに表示されて起動できることから,表示ドライブ数に上限があるようだ。
起動できなきゃ困るんで,USB-SATA変換を使って内部USBコネクタからUSBで起動しようとした。
すると、ZFSでフォーマットされたドライブをUSBにつないでいるとBIOSのメモリテストの前でフリーズしてしまうナゾの現象にあたってしまう。ドライブのスキャンにも到達しないので全く意味不明。もしかしてopensolarisはUSB-HDDから起動できないのか?
テストした範囲だと、起動できないただのZFSストレージプールのメンバだったドライブをごろんとつないだだけでも同じところでフリーズしていた。
いろいろ試行錯誤した結果、結論としては内蔵SATA(ICH10R)のport0のデバイスとPCIのSATAカードのport3につながってた起動ディスクを入れ替えることにした。微妙な残念感。
ついでにわかったのは、ZFSストレージプールはcfgadmつかっていれば接続位置変えても期待通り認識するということだった。以前そのまま位置をつなぎ変えて再起動したらドライブ見失ったんでこういう使い方はよくないみたい。
ZFSで16発NAS TOWERを作ろう-ホットスワップ続編
Posted on 2009/05/16 (土) 13:50
Filed Under 日記, ZFS | Leave a Comment | TrackBack |
昨日失敗したNASへのホットスワップをさらに試行錯誤していたら成功することがあった。
ひとまずSil3132のSATAカードとICH10Rでは動作確認。
昨日エラーでホットスワップ(取付)に失敗した時との条件の違いはこれ。
| ドライブ | フォーマット | |
| 失敗 | ST31500341AS(シーゲート1.5TB) | Linux LVM(1パーテーション) |
| 成功 | WDCWD10EACS(ウエスタンデジタル 1TB) | Solaris2(別のZFSストレージプール一員だった) |
そうか! あらかじめ初期化してあればホットスワップ(取付)できるのか!
買いたて新品ドライブでできるかはまだ未確認なんで今度増設するときにまた試す。新品ドライブで期待通りホットスワップ(取付)、認識、zpool attachでミラーに追加ができた
ZFSで16発NAS TOWERを作ろう-ホットスワップ編
Posted on 2009/05/15 (金) 23:54
Filed Under 日記, ZFS | Leave a Comment | TrackBack |
ドライブのホットスワップができないものかと思って調べていたら次のような記事を見つけた。
「cfgadm コマンドによる SCSI ホットプラグ (Solaris のシステム管理 (基本編)) - Sun Microsystems」
おー! まさにこれだ! と思って試してみた。
当初こんな感じ。
Ap_Id Type Receptacle Occupant Condition
pcie19 sata/hp connected configured ok
sata4/0::dsk/c8t0d0 disk connected configured ok
sata4/1::dsk/c8t1d0 disk connected configured ok
sata4/2 sata-port empty unconfigured ok
sata4/3::dsk/c8t3d0 disk connected configured ok
sata4/4::dsk/c8t4d0 disk connected configured ok
sata4/5::dsk/c8t5d0 disk connected configured ok
sata5/0::dsk/c6t0d0 disk connected configured ok
sata5/1 sata-port empty unconfigured ok
sata6/0 sata-port empty unconfigured ok
sata6/1 sata-port empty unconfigured ok
sata7/0 sata-port empty unconfigured ok
sata7/1 sata-port empty unconfigured ok
sata8/0::dsk/c7t0d0 disk connected configured ok
sata8/1::dsk/c7t1d0 disk connected configured ok
sata9/0 sata-port empty unconfigured ok
sata9/1 sata-port empty unconfigured ok
sata9/2 sata-port empty unconfigured ok
sata9/3::dsk/c4t3d0 disk connected configured ok
ICH10RのSATAポートにつながっているドライブを次のコマンドで取り外す。
おお、正しく抜けた!
つぎは別のドライブに差し替えだ!
ドライブ差し込んだ時点で/var/adm/messagesにこのメッセージが出た。
おやー何に失敗したのさー?
接続。
確認。
sata4/5 sata-port disconnected unconfigured failed
接続できなかったー !
しかたないんで再起動。
環境はopensolaris 5.11 snv_111a。
どうしたらうまくいくのかなー?
【追記】できた。パーテーションの問題だったらしい。「ZFSで16発NAS TOWERを作ろう-ホットスワップ続編」
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