地デジ録画の救世主Friioがやってきた!(1)

Posted on 2007/11/16 (金) 14:19
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 パソコンで地デジが見れる/録れるUSB外付けユニット、Friioがようやくウチにもやってきた!
 セットアップはパソコンとUSBでつなぎ、アンテナ線をつなぎ、B-CASカードを挿すだけで設置できる。手軽だ!
 本体にはUSBケーブルやアンテナ線、B-CASカードは付属してないので別途用意しておく必要がある。余ってるB-CASカードがない場合は再発行を依頼するのが手っ取り早い。

B-CASカードの再発行って面倒なの?

電話1本で簡単です。
紛失の為、中古で機器を購入した為等の場合に再発行を受ける事が出来ます。
聞かれるのは使用する機器のメーカーと型番のみ。製造番号を聞かれる事はありません。
必要な情報

・使用する機器のメーカー及び型番
・カードの送り先の住所、氏名、電話番号

郵便速達にて届いた時に2000円を配達員に支払えば完了です。

[お問合せ先]
B-CASカスタマーセンター
電話 0570-000-250 (IP電話からは045-680-2868)
受付時間:AM10:00~PM8:00(年中無休)

(Friio wiki FAQ(基本編)から)

 接続が終わったらマニュアルに従ってアプリケーションとドライバを入れて起動する。ドライバのダウンロードは公式サイトから。試したバージョンは1.44。
 ウチがハマったB-CASカード認識しない問題もFAQに載ってるので転載しておく。

B-CASカードが認識しません

  1. FriioとPCの接続を外し、B-CASカードも抜く。
  2. FriioとPCを接続する。LEDが紫に点滅する。
  3. Windowsで認識された状態でアプリを起動すると、LEDが緑に点滅する。
  4. 適当なチャンネルに合わせた状態で、0.0dBではない事を確認する。
  5. B-CASカードを刺す。NG→OKになるはず。

(Friio wiki FAQ(動作編)から)

Friioアプリを起動するとこんな画面。(クリックで拡大)
Friioスクリーンショット
真ん中の映像をダブルクリックするとフルスクリーンに拡大出来る。
 このFriioのウィンドウでも富士通FMVに付属しているあざやかウィンドウは適用出来た。あざやかウィンドウは動画向けの特定のウィンドウのガンマ、コントラスト、輝度をNTSCテレビジョンでの見た目に合わせてくれるかなりのキラーアプリ。なんで似たような機能のツールが他の環境で出て来ないのかが意味がわからない、といったぐらい。

つぎに録画したTSファイルをトラコンしてみた。

いま試したのこれぐらい。
Friio 第二陣その1到着」(邦衛日記)によると、2台接続して別々のチャンネル録画が出来たようで、今後も更に期待が高まる。

参考サイト
フリーオ(friio) 地デジHDアダプター wiki
Friio 地デジHDアダプター「フリーオ」
friio的 まとめHiki -フリーオ-
邦衛日記 (Friio(フリーオ) アーカイブ)

foltiaのトラコンをiPhone/iPod touchサイズに対応

Posted on 2007/09/06 (木) 16:49
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 アニメ録画システムfoltiaに、iPhone/iPod touch用の480×320トラコンオプションを足した。

手もとの環境で各設定ごとに速度測った結果はこんな感じ。

  トランスコード速度
(実尺に対する倍率、小さいほど早い)
サンプルムービーの平均ビットレート
H.264中画質(QVGA) x1.1 597kbps
H.264高画質(QVGA) x3.4 528kbps
H.264中画質(iPhoneサイズ) x3.14 904kbps
H.264高画質(iPhoneサイズ) x6.42 667kbps

・Celeron2.6GHz , 1GB RAM
・素材は106.6秒ほどのリリカルなのはA’sのオープニング。わりと動きは激しい。
・実際の圧縮オプションなどはfoltiaのipodtranscode.plに書かれている通り。

 思ったよりも遅くてそろそろCeleronだと厳しくなってきたかなー、という感じ。

そして、Amazonにもようやく登録された!

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メディアサーバ「Orb」が超すごい

Posted on 2007/06/27 (水) 17:40
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page thumbnail無料のメディアストリーミングサーバのOrb 2.0がかなりすごい。
なにかというとロケフリも出来る高機能メディアサーバソフトとしかいいようがないんだけど特徴を列挙するとこんな感じ。

対応クライアント

・コンピュータ
Windows XP以上
Mac OS X以上
Linux
・スマートフォン/PDA
Windows CE
Windows Mobile 5以上
S60 3rd Edition
Palm OS などのOSを搭載したスマートフォン
・ゲーム機
Nintendo Wii
Sony PlayStation 3
Microsoft Xbox 360 などネット接続がされていて、かつブラウザが搭載しているもの
※Nintendo DS、Sony PSPでは、写真ファイルの閲覧が可能

なにしろクライアント側に特別なソフトウェアをインストール必要がないというのがよく出来ている。環境を勝手に調べてQuickTime(3GP),FlashPlayer,Windows Media,Real Media,Winamp形式の中から適当なものを自動選択して勝手に表示してくれる。通信速度も自動計測してくれる。
しかもMPEG2ファイルなどを回線に応じたサイズにリアルタイムで再エンコード(トランスコード、トラコンとも)してストリーミングで送出してるところに一番驚いた。
手もとのMacだとQuickTimeが自動選択されていて、ストリーミングといってもファイル全部送り付けるわけじゃなく、RTSPで必要なところだけ送出されているようである。

EM-ONEでOrb視聴EMOBILE EM-ONEでの試したところ、ビデオの視聴はスタートできた。しかしWindows Media Playerが悪いのか、まだベータのOrbのせいなのかわからないけど、再生スライダを移動しようとするとネットワークエラーで切れてしまった。

たまたまサーバをインストールした機械にはビデオキャプチャカードが入ってなかったんでロケフリ機能試せなかったんだけど、このロケフリ機能も目玉機能といえるぐらい便利そうである。ソニーのロケフリはベースステーションが2万円前後、ソフトウェアがクライアントごとに2000円前後するから、それに比べたらOrbはタダだし破格である。ソニーのロケフリの方には外部入力とリモコン機能があるんでレコーダーの映像も見ることが出来るが、便利でもなかなか新しく買うには高いものだ。地上波リアルタイム視聴やOrbで録画した番組視聴も出来るのでOrb使っててチャンネル数足りなくなってきたらXビデオステーションやロケフリ買っても遅くはないといえる。

今後のMac OSやLinuxで動くサーバや、クライアント機能の充実などに期待する、目が離せない存在だ。

参考リンク
自宅PCを“パーソナル放送局”にする無料ソフト「Orb(オーブ)」、日本語版リリース」 」(Orbプレスリリース)

自宅の動画をネットで視聴、無料の「Orb」日本語版がスタート」(日経パソコン)

Desire for wealth: 無料ロケフリを実現する Orb (オーブ) 日本語版がすごい」(だめちゅんにっき)

Windows Mobileスマートフォンで自宅のパソコンの動画、音楽が再生できる「Orb(オーブ)」に驚き」(伊藤浩一のW-ZERO3応援団Advanced)

ソニー ロケーションフリーTVボックス LF-BOX1 」(楽天)

ラクチンで高機能な監視ツールmunin

Posted on 2007/06/06 (水) 13:09
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page thumbnail設定が ラクチンで高機能だという評判の監視ツール「munin」を入れてみた。
読んだ記事:「MRTGよりお手軽に負荷やトラフィックをグラフ化できる「Munin」 - GIGAZINE
手もとのCentOSやFedoraCoreのLinux環境はyum一発で入っていきなりデフォルトの監視項目で動き出した、というぐらいラクチン設定だった。標準添付のps_プラグインを使ってffmpegのプロセス数を数えると走ってるfoltiaのトラコン数も数えられる。
 こりゃーいい、とおもって1日使ってみたところ温度を取得する項目が物足りない気がしたのでlm_sensorsの取得内容を元にグラフを描くプラグインを作ってみた。ただlm_sensorsの取得内容だけを描いてもまだ物足りなかったので、アメダスの実況気温をlivedoor 天気情報あたりから得て描くようにもした。
 自宅サーバなど年中エアコン入れると電気代がもったいないよなーという向きにも外気温がわかるとなんかの参考になりそう。

表示例はこんな感じ。
サンプルは宗子時空の動いてるサーバ。
まず一日の日中の動き。
munin 温度 merleawe day
一週間だとこんな。
munin 温度 merleawe day

ためしにfoltiaを動かしてる機械だとこんな感じ。
munin 温度 sync day
録画がおわってトラコンが走ると猛烈に熱くなるというのがとてもよくわかる。

 インストールは他のプラグインとおんなじで、lm_sensorsが入ってれば、ほぼ自動で動くはず。アメダスの地域を変えるには108行目のRSS URLを変える。

ダウンロードはこちら
munin lm_sensors温度プラグイン temperature.pl.txt

ソースはこんな。

PERL:
  1. #!/usr/bin/perl -w
  2. #
  3. # Anime recording system foltia
  4. # http://www.dcc-jpl.com/soft/foltia/
  5. #
  6. # munin用温度監視モジュール/Linux / lm_sensors
  7. #
  8. # DCC-JPL Japan/foltia project
  9. #
  10. #
  11. # How to install to munin.
  12. # munin : http://munin.projects.linpro.no/
  13. #
  14. # su -
  15. # cp temperature.pl /usr/share/munin/plugins/temperature
  16. # ln -s /usr/share/munin/plugins/temperature /etc/munin/plugins/
  17. # restart munin-node Ex. service munin-node reload
  18. #
  19. #
  20. use strict;
  21. use warnings;
  22.  
  23. if ($#ARGV> -1 ){
  24.  
  25. if ( $ARGV[0] eq "autoconf" ){
  26.     my $lmsensorspath = `which sensors`;
  27.         if ($lmsensorspath eq ""){
  28.         print "no\n";
  29.         }else{
  30.         print "yes\n";
  31.         }
  32.     exit 0;
  33. }elsif($ARGV[0] eq "config"){
  34. print "graph_title Universal temperatures. \n";
  35. print "graph_args --base 1000 -l 0\n";
  36. print "graph_vlabel Celsius\n";
  37. print "graph_scale no\n";
  38. print "graph_category sensors\n";
  39. print "graph_info This graph shows the temperature in degrees Celsius of lm_sensors in the machine and AMEDAS.\n";
  40. &extracttempratures("config");
  41. print "amedas.label amedas\n";
  42. #print "amedas.type DERIVE\n";
  43. print "amedas.info temperature from amedas\n";
  44.  
  45. }else{
  46. &extracttempratures();
  47. my $amedasvalue = &getamedastemp();
  48. print "amedas.value $amedasvalue\n";
  49. }
  50.  
  51. }else{
  52. &extracttempratures();
  53. my $amedasvalue = &getamedastemp();
  54. print "amedas.value $amedasvalue\n";
  55. }
  56.  
  57. sub extracttempratures(){
  58. #print "$#_\n\n";
  59. my $flag = "";
  60. if ($#_ == 0){
  61.     if ($_[0] eq "config"){
  62.         $flag = "config";
  63.     }
  64. }else{
  65.     $flag = "value";
  66. }#endif value
  67.  
  68. #my $sensors=`cat ./mer-sensors.txt`;
  69. my $sensors = `which sensors`;
  70. $sensors = `$sensors`;
  71. my @sensor = split(/\n/, $sensors);
  72. my $data = "";
  73. my $counter = "0";
  74. my @tmp1 = "";
  75. my $temperature = "";
  76.  
  77. foreach $data (@sensor){
  78.     if ($data =~ /[0-9].*C/){
  79.         @tmp1 =split(/\(/, $data);
  80.         @tmp1 =split(/:/, $tmp1[0]);
  81.         $temperature = $tmp1[1];
  82.         $temperature =~ s/[^0-9.-]//gi;
  83.         if ($flag eq "config"){
  84.             print "$tmp1[0]_$counter.label $tmp1[0]_$counter\n";
  85.             #print "$tmp1[0]_$counter.type DERIVE\n";
  86.             print "$tmp1[0]_$counter.info temperature on $tmp1[0]_$counter\n";
  87.             #print "$tmp1[0]_$counter.max 200\n";
  88.             #print "$tmp1[0]_$counter.min -20\n";
  89.         }else{
  90.             print "$tmp1[0]_$counter.value $temperature\n";
  91.         }
  92.     $counter++;
  93.     }#if
  94. }#foreach
  95. }#endsub
  96.  
  97. sub getamedastemp(){
  98. use LWP::Simple;
  99. my $rssurl = "";
  100. if ($#_> -1 ){
  101.     $rssurl = $_[0] ;
  102. }else{
  103. #Config section
  104. #デフォルトで八王子
  105.     $rssurl = "http://weather.livedoor.com/forecast/rss/amedas/point/44112.xml";
  106. }
  107.  
  108. my ($content) = get("$rssurl");
  109. my (@line) = split(/\n/, $content);
  110.  
  111. foreach(@line){
  112.     if( /の気温/){
  113.     my (@linetmp) = "";
  114.     @linetmp = split(/]/, $_);
  115.     @linetmp = split(/</, $linetmp[1]);
  116.     my $temperature = "$linetmp[0]";
  117.     $temperature =~ s/[^0-9\.]//gi;
  118.     return ("$temperature");
  119.     last;
  120.     }
  121. }#foreach
  122. }#endsub

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