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隣の家の少女 (ジャック ケッチャム)

Posted on 2008/10/02 (木) 18:51
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 いつものように「ついに「隣の家の少女」を超える劇薬を読む」(わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる)で紹介されていておもしろそうだった「隣の家の少女」を読んだ。
こりゃあ事前の評判に違わず見事に救いのない話。
主人公の12歳少年が、両親が交通事故で亡くなって隣の家に引き取られた美少女姉妹の姉の方に思春期少年にありがちな年上のお姉さんへの淡い恋心を抱いてしまったところからはじまって、地下室での家族ぐるみでの少女の監禁、暴行、強姦の末、結局少女を殺してしまう、と言う話。
エピローグの主人公少年の母の残していた新聞記事には泣けた。
架空の話でよかったと読み終ったあとにほっとする一冊。

隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)
ジャック ケッチャム
発売:扶桑社
発売日:1998-07
定価:¥ 720
ASIN:459402534X


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1 Comment so far
  1. この作品今日知ったのですが 2010/02/03 (水) 19:23

    本当にあった事件を元にした物語のようで、ノンフィクションです。

    http://ww5.tiki.ne.jp/~go_mad/ketchum/murder.htm

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